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Diary

2022.12.28

年末のご挨拶

 

2022年の営業も本日28日が最後となりました。

 

今年もいろいろありましたね。

きっと皆さんも色んなことがあったはず。

どんな些細な事でも、乗り越えた自分を褒めてあげて下さいね。

いろいろ出来ることが当たり前ではないこと、

支えてくれた家族やお友達、そして自分に「今年もありがとう」の気持ちを込めて・・・

「よく頑張ったね」と自分をいっぱいいっぱい褒めてあげましょうね。

そしたら新しい年もきっと頑張れますから。

 

12 / 29(木)〜 1 / 5(木)は冬休みを頂き、

新年にまた元気な姿で皆さまにお逢い出来ればと思います。

今年も一年本当にありがとうございました。

それでは皆さま、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

 

 

 

追記

今年後半、私を叱咤激励してくれたひとつの詩。

詩人、茨木のり子さんが1977年に出された詩集より。

戦中戦後の混乱の中、悲観すること無く強い意志を持って生き抜かれた素敵な女性。

強烈な言葉にハッとさせられる印象的な作品です。

皆さんの心にもガツンときたら嬉しいです。

 

<自分の感受性くらい>

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて

 

気難しくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか

 

苛立つのを

近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのはわたくし

 

初心消えかかるのを

暮らしのせいにはするな

そもそもが ひよわな志にすぎなかった

 

駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄

 

自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

 

 

 

<営業時間について>

当面の間、夕方6:00までの営業となります。

ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。

 

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